みなさん、こんにちは！
今日はMake What You Will の人気シリーズ「Shape Your Life」、略してSYLのコンセプトについて、みなさんに知ってもらいたいと思います。

SYLシリーズはまさに「カバンの原点」

【原点回帰】
SYLシリーズののカバンは「四角と丸」「黒と白」を究極のデザインテーマとして掲げています。モノ余りといわれる現代において、もう一度原点に戻り、シンプルさを追求した結果、最も飽きのこない、長く使ってもらえるカバンの形はやっぱり「四角と丸」だということに立ち返りました。色についても、全ての色の原点ともいえる「黒」と「白」に絞り込み、日常の様々なシーンで無理なく使えるようなカバンをデザインしようと考えました。

【四角】
この地球上に数多あるカバンの形について、皆さんは何か感じられることはありますか？
実はその９０％以上が「四角」をベースにしたデザインで占められてると言われています。人類最初の文明といわれるメソポタミア文明の彫刻にも古代人が四角いカバンを持った様子が鮮明に描かれています。爾来、人類は文明の歩みとともに、この四角いデザインに様々なバリエーションを加え、ファッションを楽しんできました。
また、「黄金比」という言葉も耳にされた方も多いと思います。縦長、横長の絶妙なバランの長方形が、見た目が最も美しく、機能的であることを歴史が証明しています。

【丸もしくは円】
始点終点の無い永遠の形、完璧さの追求、神や地球を表す完全無欠のジオメトリーモチーフです。四角と同様に古代から人々に愛されてきた形です。「宇宙観」「地球感」を表現し、決して途切れることのない永続性を表しています。「丸型」「円形」のカバンも多く見られますが、SYLシリーズに見られる「同心円」をベースにしたものは意外と少なく、持つ人の個性をさりげなく引き立たせます。

【黒と白】
一般的な色の概念としての「白」は物体が全ての波長の可視光線を100％乱反射するときに見える色であり、黒はその逆で100％吸収するときに見られる色と言われています。物理的にも全く真逆なこの２色ですが、ファッション界だけではなく私たちの日々の生活にもすっかり定着しているまさに究極の２色と言えるでしょう。
相反するこの「白」と「黒」ですが、カバンの色という観点から見てみると、これほど便利で飽きのこない色は他にはありません。季節によって、シーンによって「白」「黒」使い分けることにより一年を通じてファッションを楽しめます。

ちなみに、2003年に米国で誕生した新しい学問「色彩心理学」によると、「白色」「黒色」を好む人の性格の傾向をそれぞれ次のように分析してます。自分の性格と比べて、いかかがですか？？

白･･･気高い、完璧主義、努力家、純粋、清潔、誠実、真面目、素直、
無邪気、意志が強い、正義感が強い

黒･･･感情を溜める、プライドが強い、頑固、クール、感覚が鋭い

今までいろんな形、色のバッグに出会ってきた方も、もう一度原点に戻って、自分のファッションライフを見直してはいかがでしょう？

また機会を見て、SYLのCircle（円盤）ポケットや、SYLの素材についてみなさんに説明したいと思います！