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2021-11-17 By Celia @ MWYW SELECT

【SYLシリーズの綿帆布は素材の優等生!】

みなさん、こんにちは!
今日はカバンに使われる材料の中でも、最もポピュラーな素材の一つであるコットン100%の帆布素材について紹介します。

コットン=綿であることはご承知の通りですね。

天然素材の代表格である「綿」は8000年前から人類によって栽培され続け、現在でも常に我々の身近にある素材として馴染み深いものです。
一般的な綿の特徴として「丈夫で熱や湿度に強い」ことがあげられ、カバンの材料としても多く用いられています。太めの綿糸を高密度に織った厚手の平織の布を「綿帆布(英語でキャンバス)」と呼んでいます。

綿帆布の最大の特徴は「とにかく丈夫!
古くは江戸時代の帆船の帆(ほ)に使われていたことから、帆布という呼び名が付けられました。帆船、ヨットの帆布は現代では化学繊維が主流ですが、綿帆布はその強度、コスト性、自然への優しさ、加工のしやすさ等の利点を活かし、今でもバッグ、シューズ、衣料品に幅広く使われています。

MWYWのSYLシリーズでは、本体のバッグ部分はすべて綿帆布を使っています。
丈夫な綿帆布を使用することで、重たいものを入れてバッグの形状を保ち、型崩れしにくいのが特徴です。
私たちのSYLシリーズに使用しているのはすべて中国製の綿帆布ですが、その品質は日本製のものに比べて決して引けを取ることはありません。中国広州地区は温暖な気候を利用して古くから綿の生産が盛んであり、高級な綿から織り出される綿帆布はもはや中国のお家芸といっていいほど、有名ブランドの衣料品やバッグ、シューズ等に多く使われています。

【 綿帆布のバッグを洗濯機で洗ってみた! 】
今回、SYLシリーズの人気定番の一つ、トートバッグを洗ってみました!
カバンを使っているうちに様々な汚れやほこりが付着するのは仕方のないことです。一般的に綿帆布のバッグは中性洗剤+手洗いをおススメしています。しかし、時間のない現代人にとって手洗い、自然乾燥というのは誠に手間暇のかかる作業。そこで今回、思い切ってコインランドリーのドラムに入れて、機械任せで洗濯、乾燥というテストをしてみました。果たして結果は???

汚れはかなり落ちました!目立つ汚れはほとんど消えています。
ただ、漂白剤は使用していないので真っ白になるというわけにはいきませんでした。
むしろ、くたっとした風合いが出て、程よい使用感が現れてきたと言えるでしょうか。

SYLシリーズのバッグ本体に使っている綿帆布には撥水加工がされており、少々の水なら瞬時に弾き飛ばしてしまいます。ですから雨の日も安心です。
ただ、この「撥水性能」については今回の実験で洗濯後はかなり撥水性が弱くなることもわかりました。

【 結論 】

  • SYLバッグは洗濯機で洗える!少々の汚れならきれいに落ちる!
  • SYLバッグは洗濯機で洗った後にクタッとした風合いが出てくる
  • SYLバッグは洗濯することで撥水機能が弱くなる。その後の使用の際には防水スプレーを塗布して対応しましょう!

※ 今回はコインランドリーでの中性洗剤による自動洗濯、乾燥機に任せた結果です。
※ 洗濯はあくまでもバッグ本体のみ可能です。サークル(円盤)は素材によってお手入れ方法が異なりますのでご注意ください。

SYLシリーズは長年ご愛用頂けるように頑丈な綿帆布素材で作っていますが、経年変化による汚れが気になる方や、バッグ生地の風合いをもう少しソフトにしてみたいと思った方は、思い切って洗濯機に入れて綺麗にしてあげてください!(あくまでもソフト洗いで~)